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Z会中学生コースiPadスタイルを1年受講した感想・評価

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Z会中学生コースiPadスタイルを1年受講した感想

上の子中2は極力、勉強がしたくない子でして…、できれば楽に!がモットーになんですが変なところが負けず嫌いで、塾に行かないことを美徳としているところがあります。

そんな我が家では、小6の終わりの頃から通信教育をZ会にしており、中学生になるのを契機にテキスト(紙)スタイルからiPadスタイル(タブレット式)に切り替えました。

そのiPadスタイルを1年間受講してみての感想や親の評価などをお話していきたいと思います。

Z会のiPadスタイル、結局のところどうなの?

私は以前に受講する前に10時間以上、Z会の公式ページや検索をして、テキストとiPadスタイル、どちらがいいのだろう?といろいろと考えました。

その時の記事はこちらなんですが、やっぱり言葉だけではわからない部分というものが1年間使用して理解できたので、お伝えしていきたいと思います。

まず、メリットの部分から。

メリット1:iPadスタイルはかさばらない!

もうね、前の記事にも書きましたがこれにつきますよ。

テキストが溜まらないので、今までのように古紙の日にまとめて捨てるということがなくなりました。

そして何より、テキストスタイルは過去のものを見返したいと思ってもやっぱり、かさばってしまうためある程度の時期が来ると捨ててしまうと思うのですが、

(我が家でも、下の子のしまじろうやらコラショをどうしようかと悩んでいます。)

iPadスタイルはアプリ内に問題やら解説やらが残っているので気軽に見ることができますね。

もちろん、復習にもバッチリだと思いますが、上の子はそんな使い方はしていません。。

書き込むテキストは薄いものですが、存在するので、簡単な見返しが可能です。

メリット2:解説を解説してくれる?!

講師の先生が、解説を読みながら進めてくれるので、本当の授業のような感覚で勉強することができます。

我が家の上の子は、本当に解説文を全く読まないので!!これは流すだけでも同じ内容をやっていても確実に習得率が違うと思います。

デメリット1:いわないとやらない

通信教育の最大のデメリットではありますが、言わないとやりません。

反抗期なので、あまり言いすぎるのも逆効果なのですが、小学校の頃はあんなに自主的に勉強してくれていた子もがみがみ言わないとやってくれません。。

デメリット2:起動まで時間がかかる

また、息子曰く、テキストスタイルよりも気軽に始められないと文句を言っていました。

やっぱりアプリを起動して、映像が流れるまで時間がかかるためテキストのようにさっさとできないのはデメリットのようですね。

実際、1年間やってみての感想・評価は?

それでは1年間、Z会のiPadスタイルを受講してみてどうだったか?についてですが、すべてを活用できれば学力は確実に上がる!!ですね。。

iPadスタイルでも定期テスト対策としてのテキストが4月号で各教科ごと受け取れます。

この定期テスト対策テキストも活用しながら、きちんとZ会のアプリに配信される単元を確実にカバーしていけば学力は上がります!

息子は今のところ、アプリに配信される問題を含め、Z会を7割程度しか出来ていないので、私が常に監視していますね。。

それこそ、スプレッドシートでどこの単元が終わったか?をチェックし、視覚化することで本人にどれだけ進捗状況が遅れているのか?ということを分からせたりしています。

ただ、小学校の頃と違うのは常にかかりっきりというわけではなく、最初のエンジンさえスタートさせるとかなり集中して取り組んでくれます。

講師の映像は実質2回くらいしかないし、意外と長く感じる

単元は1か月の中で各教科ごと8日分用意されています。

その内、1日目、2日目あたりは映像になり、それ以降の3~6日(4回分)で練習問題を解く感じです。

7日目、8日目は添削問題になっているので、映像学習自体はそれほど頻回にあるわけではないです。

単元ごとに違うかもしれませんが、Z会の講師の映像は、長く感じることがあります。。(私も実際に受講して勉強したりしているので。(笑))

この長く感じるという部分が子供のZ会をやろう!という気持ちを削がれることがあるので

フォローが必要な子はできるだけ親御さんがフォローしてあげるといいかもしれません。

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中3になった息子は、講師の映像を倍速にしてみる知識を付けてしまいました。(笑)

でも、意外と倍速にしてもそれほど聞こえてくる感じは変わりなかったので、渋々目をつぶりました。(よく英会話とか倍速で聞くっていうのありますもんね。)

Z会はテクニックを学ぶところ

私の周りでも塾に行く理由として、家庭学習では得られない受験のテクニックを学ぶためだと仰る保護者の方もいらっしゃいます。

高校受験に関する噂話から、各高校の情報など、得たいものは多いのかもしれません。

我が家では、そういうテクニックの部分はZ会で学ぶことにしました。

いくら塾に行っても子供のやる気がなければ、頭に入りません。

息子の周りにも、塾に通ってはいるがなかなか実力が伸びない子、いっぱいいます。

中学生は忙しいです。

吹奏楽部の息子は、夏の時期であれば18時半過ぎに帰宅します。

この時点から塾に行って1時間~1時間半、勉強(移動時間も考えれば2時間はかかる)し、家に帰って、学校の課題(宿題)をやるという生活は我が家ではなかなか考えられません。

成長期であることから11~12時には寝たいところですが、ご飯やお風呂、少しの息抜きを考えると全く余裕がないんですね。

本当に忙しい中学生だからこそ、Z会の通信教育で行けるところまで行ってみたいと思います。



Z会のiPadスタイル、100%使いこなせれば確実に学力は上がる!

Z会の良いところはやっぱり、教科書の内容に沿っていないことだと思います。

というのも、息子の学校では1月に学力調査というものが実施されます(どの県かわかってしまいますが、、)が、

この学力調査において息子はいつもの定期テストよりも点数が良かったんですよね。

(ただ、弱点は国語だと感じましたので、親の私が今、ふくしま式を勉強中です。)

内申点もかなりいいところまで取れていて(不思議ですが)…、定期テストだけでは計れないんだなぁと感じます。

ただ定期テストを疎かにすればもちろん、どんどん順位は落ちていきますのでこれからも親がしっかりとフォローしていきたいと思います。

これから、子供の意識を変えさせながらZ会のテキストを100%活用できるようにしたいと思います!

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