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休校中にまなびwithと進研ゼミ、Z会が無料公開中!どこの教材がいいの?

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休校中でまなびwithと進研ゼミ、Z会が無料公開中

新型コロナウィルス拡大防止のために、安倍総理は3月2日より一斉休校要請を行いましたよね。

働くお母様方にとってはかなりの衝撃だったのではないでしょうか。

我が家も7歳と14歳の毎食の子どもたちの食事の用意だけでもグッテリなのに、しっかりと勉強も見なくてはいけません。

当然、3学期の終わっていない授業分だったり、受験に向けての勉強方法など上の子なんて、来年度から中3になるので、そういった心構えという部分が3学期の最後の時期に整えられるものとばかり思っていました。

また、子どもたちも健康なのに家にいなければならないというストレスも計り知れないですよね。

中2と小1の子どもたちは、どちらも修了式まで休校になりました。

同じ県でも都市部の方では、3月16日から授業を再開しているところもあったようですが、我が地域では修了式までは休校、その後も春休みに突入するという形になりました。

やはり親としては、コロナウィルスにかかることも心配ですが、何より子供たちの学力低下の方が心配になりますよね。

今回は、我が家が利用しているZ会と進研ゼミ、また過去に利用してたまなびwithで教材が無料公開されたことから公開された教材の分量や質、難易度などについて解説していきたいと思います!

休校支援対策としてまなびwithで公開された教材

今回の臨時休校要請で、各方面で子供向けのものが次々と無料で公開されていますよね。

その中、小学館の通信教材であるまなびwith(前身はドラゼミ)が、出血大サービスの丸々1か月分の教材を提供してくれるということになりました!

ダウンロードできる期間は、2020年3月2日から3月31日までになっています。

ただ、これから、休校の期間もより延びる可能性もありますし、今、現在、やるつもりがなくてもダウンロードして印刷しておくといいでしょう!

まなびwithの分量は?

今回の休校中の無料教材提供は、3月2日に公開された時点では2019年度の3月号はダウンロードのPDFとして、3月号以外の2019年4月号~2月号は教材ワークを配送という形で対応することになっていました。

しかし、かなり多くの反響があったのか、3月5日時点で教材ワークの配送は終了し、現在(2020年3月17日)では、年少~小6の3月号のみPDFをダウンロードするという形で対応しています。

我が家でも、小1の娘のためにずっとずっと気になっていたまなびwithの3月号をダウンロードし印刷しました。

まなびwithの教材はこちらからダウンロードできます!

まなびwithの教材の質は?

今までも、無料でいただける1週間ほどの教材を使用してきましたが、今回は丸々1か月分の教材を手にすることができました!

この教材でも、十分、まなびwithの雰囲気が掴めましたが、今回の1か月分で、やはりまなびwithは非常に良問ぞろいなんだなぁと感じました。


まなびwith特徴1:全面カラーに

印刷した時はインクがもったいないので、白黒印刷にしてしまいましたが、まなびwithの公開されたPDFの教材は通常通り、全てカラーでした。

実はこれはドラゼミの時は白黒だったので、かなり革新的な感じになりましたね。

まなびwith特徴2:語彙力を増やす工夫がいっぱい

まなびwithには、国語では言葉(語彙力)を増やすパズル的な問題や教科書に沿っていない作品を読ませて、問題に解かせるようになっています。

算数は百マス計算を提唱した隂山先生が監修したことがあるからか、1ページ丸ごと計算問題の問題や図形に関する発展的な問題やさんすうマスターでは、3月号でひっ算をはじめています。

やはり教材のボリュームや質では進研ゼミよりもはるかに良いという印象を受けました。

蛇足:まなびwithの利点・進研ゼミの欠点

2020年3月現在では、下の子の小1は進研ゼミを受講しています。

この進研ゼミも公式ページに行けば、ダウンロードして解くことができるプリントもあるので、最大限進研ゼミを利用できれば、お値段以上の価値があると思います。

しかし、進研ゼミのチャレンジの教材単体では、正直、語彙力や発展問題には一歩及ばずといいますか、内容が足りないと感じる部分があります。

その点、まなびwithは1冊の教材で国語の語彙力を増やしたり、算数の発展問題に取り組むことができます。

正直、親のフォロー(プリントをダウンロードしてやらせる等)がいらないという点や1冊の教材が良問ぞろいで質が高いという点で、まなびwithは1冊で完結できるので、まなびwithを続けることができれば学力も高く、取り組みもお子さん一人でもなんとかなりそうなんですよね。

休校支援対策としてZ会で公開された教材

Z会は小学生から高校生まで無料で教材が公開されていました。

公開された日は一斉休校として指定された3月2日ですが、制限は特段設けてなかったようなので、「いつまで」公開している…?と感じますが、概ね春休中くらいは公開されているのではないでしょうか。

上の子である中学2年生の子が現在も続けているのがZ会ですが、小学生向けの教材でも小1~小2と小3~では、公開されているものに違いがあります。

小学生向けでは小1~小2までは国語と算数で構成された全11回ほどのプリント教材(ドリルZ)のみ、

小3~はこの国語と算数のプリント(ドリルZ)以外に、『理科』と『算数』のみ本来の2月号(カラーで解説をしているもの)と3月号の問題集をまるまるのPDFで公開しています。

Z会の蛇足

確かに過去に小学生コースを受講していた時にもそうでしたが、Z会は国語や算数、理科、社会を選んで受講するスタイルでした。

4教科まとめるとお得!みたいなこともあって、結局4教科受講していたのを今、思いだしましたね。

発展的な問題が多いZ会ですが、今回公開されている無料教材は、スタンダードコースですし、内容的にも飛躍したものはあまりありませんので、ぜひ、復習をしたい!理科や算数が苦手!という人は検討してみるといいかもしれません。

Z会の小学生向けに休校中無料公開されている教材はこちら!

また中学生・高校生コースにも無料教材が用意されていました。

さすがにこれくらいになると独学の習慣が身に付いていることも考えられることから、親御さんが積極的にご用意することはないと思いますが、新中3の息子は私が管理しないとだめなので…、一応、確認したところ、我が家で使用しているZ会の教材の抜粋でしたね。

中学生コースでは英語、国語、数学、理科、社会と公開されており、高校生も英語、国語、数学が公開されています!

興味のある方はぜひ、中学生・高校生でも無料教材をダウンロードしておくといいと思います。

Z会の中学生・高校生無料公開教材はこちら!

休校支援対策として進研ゼミで公開された教材

進研ゼミでは、小1から小6、中1から中3、高1から高2までの各教材を無料で公開しています。

さすがは資本力といいますか、宣伝にかけるパワーだけは断然に違いますね。

公開した当初は、申込を行った方に配送を行っていたようですが、用意していた30万部が終了となったということで、PDFでダウンロードして印刷する必要があります。

ただ、配送と違ってダウンロードして印刷する場合は登録などは一切不要なので、ぜひ気になった学年がある方は印刷しておくといいかもしれません!

進研ゼミの無料公開教材はこちらから!

公開される期間は特段、記載がないですが3月2日からしばらくの間、おそらく3月いっぱいから4月頭(春休み中)までは公開されているのだろうと推測しています。

ただ、とりあえず、教材だけでもできるだけ早くダウンロードするのがお勧めです。

進研ゼミ小学生講座の無料公開された教材は?

進研ゼミで無料公開された小1の教材は、受講している娘の実力アップドリルからの抜粋のような印象を持ちました。

構成されている問題数も小1なら国語5、算数が5で取り組みやすい内容になっています。

小6にもなると国語2回分、社会2回分、理科2回分、算数2回分という構成になっています。

ドリルの分量も6年生になるとだいぶ、違いますね~!

中学生・高校生向けの無料公開された教材

中学生の教材も中3のものは英語5回、数学5回の構成で、高校生は国語3回、数学3回、英語3回になっています。

やれば確実に力になる、そんな感じの教材です。

しかし、中学生や高校生の方は宿題がたくさん出ていると思いますので、ほどほどの分量がいいですね。

休校中の勉強に最もおすすめな教材は?

今回の休校で学習を心配される親御さんがたくさんいると思います。

しかし、このような学習支援対策を行ってくれる、まなびwith、Z会、進研ゼミには有難い限りですね。

公開してくれた教材の内容は一長一短があると感じました。

無料公開された教材のおすすめ☆5段階評価
教材の質 教材の分量 お手軽さ 対応学年
まなびwith ☆☆☆☆☆(5)
良問揃い
☆☆☆☆★(4)
少し多すぎ?
☆☆☆☆★(4)
人によっては難しい
☆☆☆★★(3)
小学生には最高だが中高が…
Z会 ☆☆☆☆★(4)
教材としては上の中
☆☆☆☆☆(5)
適切
☆☆☆☆★(4)
人によっては難しい
☆☆☆☆☆(5)
幅広い学年に対応
進研ゼミ ☆☆☆★★(3)
一般的、少しカラーが強い
☆☆☆★★(3)
少なめ
☆☆☆☆★(4)
取り組みやすい
☆☆☆☆☆(5)
幅広い学年に対応
POINT

無料公開された教材の中では小学生にはまなびwithの3月号丸々印刷できる教材がオススメ!

中学生や高校生はZ会、進研ゼミがありますが、どちらも一長一短があるので、お子さんの学力に合わせたものを印刷してあげてください♪

休校の学習支援措置として無料公開された教材についてのまとめ

今回、早い春休みのような休校が始まって、我が家では子供たちの勉強をしっかりとみることができました。

上の子は部活も中止になっているため、これほど長い休みは中学生になってから初めてだったと思います。

子どもたちの苦手分野をできるだけつぶして、上の子は中3受験生に!下の子は掛け算の始まる小2になるので、残りの自粛期間中もできるだけ教材を活用していけたらなと思います。

また、今回、まなびwithを無料ですべてを見ることができて、やはりまなびwithは小4くらいまでは最もいいなぁと思いました。

今回のダウンロードをきっかけにして、これからますますまなびwithを下の子に使わせたい!という欲があります。

これから受講を考えている人は、ぜひ、コラショなどのキャラクターに思い入れがない場合は、まなびwithをお勧めしたいですね。

無料資料請求をすれば、カラーのお試し教材が印刷せずにいただけます。(笑)

また、Z会は文句なしの教材が良問揃いですので、基礎力があってステップアップした問題にチャレンジしたい!という子にはZ会をお勧めしたいです。



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