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名探偵コナンゼミって何?
息子アキロウが小学1年生から5年生まで受講していたドラゼミ。
問題も良問で教科書準拠でないことから息子の実力テストで点がいいことの礎となったと思っていますが、
2019年4月から『まなびwith(ウィズ)』と名前を新たにしてドラえもんはいなくなってしまいました。
過去の記事にも『まなびwith(ウィズ)』の問題点として、キャラクターがかわいくない!というものがありましたし、コナンくんが出る?!と匂わせつつも、実はコナンくんはほとんどいなかったというオチがありました。
変更から2年・・・、まなびwithは急に2021年4月より『名探偵コナンゼミ』と名前を変えて登場しているではありませんか!!
通信教育は低学年ほどキャラクターが大切
ドラゼミを受講したきっかけは本当に、息子がドラえもんが好きだったから、だけです。
親としては細かく教材を調べたりしましたが、進研ゼミ・Z会・ドラゼミを検討し、値段や子供の興味からドラゼミが良いと判断しました。
しかし、2019年4月にまなびwithという名称に変更になり、キャラクターも可愛くなくなっていったのです…。
2019年4月はちょうど、娘のトウコが小学1年生になる時だったので、しまじろうのこどもちゃれんじから乗り換えを検討している頃でした。
悩みましたが、やはりキャラクターへの食いつきが良くなく、受講を断念していました。
そんな娘のトウコもコナンが大好きなので、2021年4月にコナンゼミになって、非常に気になる存在になっているようです…。
コナンゼミはただの通信教育ではない
調べてみるとコナンゼミは、ただの通信教育ではありませんでした。
『ナゾトキ』と『通信教育』の二本立てです。
『ナゾトキ』の方は子どもから大人まで楽しめる内容になっていて、週2回程度の『名探偵コナン』のストーリーをナゾトキしながら楽しめるブラウザゲームになっています。
コースは全部で4コース用意されていて、謎の難易度は選ぶことができるので、お子さんから大人まで楽しめるようですね。
月額は748円(税込)なのでコナン好きのお子さんだけでなく、コナンが大好きな親御さんや大人の方にもお勧めです!
わが家も、今はまだチャレンジをやっているので、コナンゼミはどうしようかなぁと思っていたところですが、このナゾトキならばプラスで受講してもいいかなと思っているので、検討中です!
今なら映画『緋色の弾丸』の公式グッズが当たるチャンスらしいので、コナン好きの方にはお勧めです。
ナゾトキはプログラミング要素がある
小学校では2020年から新学習指導要領になり、プログラミングや英語の授業がスタートしました。
しかし、昨年は新型コロナウィルス拡大防止のための休校措置が取られた一年でもあり、まともにプログラミングに取り組めた学校も少なかったのではないでしょうか?
親世代が『プログラミング』と聞くと「うっ!難しそう!!」って思うかもしれませんが、
私自身、子どものプログラミング教材や息子アキロウの技術でのプログラミング学習を見てみましたが、正直、そこまで難しくないんです。
プログラミングは要するに「論理的に考えることができる力」を育みます。
こういった普段生活していればなんてことのない動作を、プログラミングでどのように設定すれば動くのか?ということを学んでいきます。
ナゾトキも論理的に考える要素の一つですよね。
犯人がいて、何となく怪しいから!という理由でコナンくんが犯人と決めつけるわけでもなく、一つ一つの証拠を結び付けて犯人と確定していく・・・これは論理的思考を育むことにつながると思います。
特に娘のトウコ(小3)は少し論理的に考える力が不足していると感じるので、このナゾトキはぜひ、一度、経験させてみたいです!
コナンゼミの通信教育はどう?
コナンゼミの通信教育は、お試し教材がPDF版で公開されているので、気になる方はダウンロードして印刷すると自分の学年にあった教材をお試しできます!(今は、このPDF版しかないみたいですね。)
教材の内容は、やはりドラゼミやまなびウィズと同じような構成になっており、教科書準拠ではない問題で実力テストに強い子になりそうな感じがします。
コナンゼミの国語
国語では、私自身が気に入っていたクロスワードや絵から作文を作るものがあるので、語彙力を増やす、作文力を身に付けるのに役立ちそうに感じます!
最近の高校入試では国語で作文が課されています。
静岡県の高校入試では50点満点中4点の配点があり、非常に比重が大きい項目になりますので小さいうちからコツコツと作文力は身に着けていて損はないです。
コナンゼミの算数
算数では計算問題はもちろん、毎月図形があり、百マス計算やベン図という集合を図式したものが出題されています。
また、ナゾトキを受講していなくても、教材ないに怪盗キッドが表れてナゾトキをするページもあったりして、論理的思考力をつけることができます。
こんな発展的な問題は正直、チャレンジにはなかなかないので非常に魅力を感じますね。
また、やはり息子アキロウが今、図形が得意なのはドラゼミで培った「ちえの板」での図形力なんだなと実感します。(高校入試の数学では偏差値73でした!)
その他、複合教科もある
ドラゼミの痛いところとして、「理科・社会」がほとんど網羅されていないことでしたが、コナンゼミでは小1の頃から毎月、複合教科問題として理科的なもので計算が出題されるようになっていました。
この発展的な出題方法は近年よく見られる形でこれからの教材!という感じがしています。
コナンゼミの料金はいくら?
さぁ、そして気になるのがコナンゼミの料金です。
コナンゼミは面白いことに本当の受講でもPDFが選べるようになっています。(これは海外の子にも対応するためのようですね。)
コース | 教材配送のみ | +ナゾトキ |
---|---|---|
小1コース | 2,420円 | 3,168円 |
小2コース | 2,530円 | 3,278円 |
小3コース | 3,080円 | 3,828円 |
小4コース | 3,740円 | 4,488円 |
小5コース | 4,290円 | 5,038円 |
小6コース | 4,620円 | 5,368円 |
コース | 教材配送のみ | +ナゾトキ |
---|---|---|
小1コース | 1,320円 | 2,068円 |
小2コース | 1,430円 | 2,178円 |
小3コース | 1,980円 | 2,728円 |
小4コース | 2,640円 | 3,388円 |
小5コース | 3,190円 | 3,938円 |
小6コース | 3,520円 | 4,268円 |
正直な感想、コナンくんなのに料金が安い!!です。
前回のまなびウィズのときは全学年フルカラー教材になった影響か軒並み、料金が上がっていました。
細かな料金に関しては過去の記事をご参照ください。
まなびウィズだと小1コースで12か月払いでも月3,378円でしたが、今回のコナンゼミは、教材配送でも2,420円!ナゾトキを入れても3,168円と非常に安いんですね。
また、学年が上がるにつれてドンドン料金も上がっていくのが通信教育ですが、コナンゼミは、小6でも4,620円と前回のまなびウィズよりも月900円も安くなっています。
その分、コナンのナゾトキゲームに課金したと考えても、どちらかだけという加入の仕方もできるので、非常に良心的な感じになった気がします。
PDF版が選べるのも魅力の一つ。
PDF版で家で印刷する方にとっては、毎月900円も安くなります。(ただし、添削テストは利用できません。)
サブ通信教育的な位置づけでも十分、継続できる値段なので、PDF版はチャレンジと並行して行うといった方にオススメです。
どうして?コナンゼミは安い?しかも最短1カ月から受講
こうやって調べていくと、コナンゼミにはメリットばかりです。
娘のトウコはもちろんコナン君が好きなので大好きなものでしょう。
値段がまなびウィズよりも安いときたら、受講したくなる気持ちが強いです。
しかも!今ならとか期間限定ではなく、コナンゼミは1か月から受講できるんです!
よく、進研ゼミなどでは、最短で2ヶ月や期間限定で最短1カ月での受講がありますが、コナンゼミはいつでも1カ月から利用できるんですね。
CMをやっていないのが理由?
また私なりに安い理由を考えてみたところ、やはり「CMをやっていない」というのが大きな理由かもしれません。
私が知る限り、コナンゼミとテレビでは見ていません。
前回、ドラゼミからまなびウィズに変更になった時は、非常に大きくCMをしていて、カマキリ先生を起用していたのが記憶にある方もいらっしゃるかと思います。
しかし、今回はできるだけ広告にお金をかけていない印象です。
またお試し教材も、PDF版のみにすることで経費をできるだけ削減したのでしょう!
ただ、人件費を極力、削減したせいか、添削テストは年2回のみになりました。
コナンゼミのデメリット
魅力たっぷりなコナンゼミですが、人によってはデメリット?と感じるかもしれない点があります。
添削テストが年2回しかない
一番最初にドラゼミを受講した理由が「親以外の誰かに評価されること」でしたので、以前の私なら添削テストがないことはデメリットと感じるかもしれません。
しかし、昨今は、タブレット教材におけるオンライン添削が増えていて、子どもからしたらアナログなテストってそれほど意識していないことなのかもしれないので、今ではそこまで重要な要素ではないと感じます。
ただ、毎月はないからといっても年2回は添削テストがありますから、少しは自分の実力を知るという点では網羅できていると思いますね。
おそらくポイント制度がない
少し調べてみましたが、おそらく、よく進研ゼミやドラゼミにもあった、添削テストを出しておもちゃや文房具と交換できるサービスがなさそうです。
そのため、毎月の金額が安くなっている感じがしますが、これはなくなっても親としては問題ないように感じます。
ナゾトキの方では、キャラクターやカードを交換するポイントは獲得できるみたいなので、コナン好きの子にはもってこいですよね。
我が家ではやらない理由が見つからないコナンゼミ
息子アキロウの受験が終わって、娘トウコの学習もいよいよ本格的に携わろう!と意気込んでいたところで、コナンゼミに関する情報を得てしまいました。
一ヶ月から受講できることで(しかも解約はウェブ上でできるらしいんです!)、本当にやらない理由が見つかりません。
少し、娘にコナンゼミについて話して、一回受講してみたいと思います。