親が見る小学生の家庭学習

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働くママ 小学生のトラブル

小4の壁は学童終了以外に反抗期も起因。働くママさんは対策が必要

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小4の壁・10歳の壁

小1の壁が終わったかと思ったら、順調に進んできて小4の壁にぶつかる働くママさんが多いようです。

実際、私の息子が通っている小学校の学童クラブも小3までしか在籍することができず、小4になると自動的におうちで鍵っ子というのが定着していくようですね。

また学習カリキュラムも一気に難しくなることできちんとご家庭でフォローできていないと学習面で置いていかれることになります。

この小4の壁を無難に乗り越えなければ、厳しい言い方になってしまいますが「放置子」と呼ばれるような子になってしまう可能性が高いと実感します。(過去、周りの子たちを見ているため・・・。)

小4の壁を超えなければ放置子と呼ばれてしまう可能性

小4の壁にぶつかる時の対策を考えることが自分の子が放置子と噂されないためにも先回りして考えなければなりません。

小4というと1、2年生の頃とは違い、やはりある程度子供自身のタイプが似ている子たちと付き合うようになりました。

実際、うちの息子も1、2年生の頃は元気いっぱいな子や内気な子、ゲームばかりの子、カードゲームばかりの子、様々な子と遊ぶ約束をしてきて、様々な失敗を繰り返して、3~4年生くらいになると自分と合う子とだけで遊ぶようになりました。

様々な子供の人間関係を見ているとやはり、素行の悪い子は放置子と呼ばれている子が多く、学校で定められている子供だけで外出していい時間(門限)を過ぎていたり、学校で禁止になっている行動(お店にたむろしない、スケートボードを使用しない、エアーガンを使用しないなど)でも平気でするようになっていきました。

また勉強があまり理解できなくなっているためか、遅刻や欠席などを繰り返す登校拒否になっている子も多く見かけます。

そこで放置子と呼ばれないためにも小4の壁にぶつかる前の対策を取ることが大事だと実感します。

小4の壁を超える対策:通常授業期

まず、私の息子が通う小学校では4年生くらいになれば以下のようなスケジュールの時間割になります。

  • 月曜日・・・5時間(14時50分くらいに終了)
  • 火曜日・・・6時間(15時45分くらいに終了)
  • 水曜日・・・5時間(14時50分くらいに終了)
  • 木曜日・・・6時間(15時50分くらいに終了)
  • 金曜日・・・6時間(15時50分くらいに終了)

小4くらいにもなれば、時間割でも6時間授業が増えるため、1~2時間くらいならおうちで留守番しているご家庭も多いです。

しかし、問題は月・水のような5時間授業の日ですね。

私の周りでは、この月・水に習字や公文、ECC、水泳や陸上、サッカー等の習い事を入れているご家庭が多いです。

学校帰りにそのまま通塾できるのが理想的ですね。

やはり学習系の習い事を入れることで学習の遅れを取り戻すことができます。

小4の壁を超える対策:特別日課期

小4ですと通常授業期ならば週2くらいスケジュール管理をしていれば、問題なく過ごすことができるかと思います。

しかし問題は、夏休みや冬休み前の給食があっても早く終わったり、給食なしの日が続く特別日課の日には工夫が必要ですね。

給食ありの日でしたら、大体の子供たちが遊ぶ約束をして帰ってきますので、きちんと宿題を終わらせることなどをルールにしているご家庭が多いようです。

さすがに週5も習い事を入れるのは子供にも親のお財布事情的にも難しいですからね。

また、この時期ですと地域の児童館などで過ごしている子供たちも多いです。

児童館には指導員の先生がいらっしゃいますし、私の地域では結構がっつり叱ってくれるので(一回覗きに行きました。)、素行が悪い子はあまり近寄らない傾向にあります。

もしも、行き場に困ったら児童館の利用を促すのもよいかもしれません。

小4の壁を超える対策:長期休暇期

さて、問題は長期休暇の時期の子供たちです。

午前中、お宅にピンポーンなんてすればすぐに問題児扱いされてしまうご時世。。。ですので、きちんとした対策が必要かなと思います。

私の周りでは、少し遠くの予備校に夏期講習に行ったり水泳教室に通ったりしている子が多いです。

家にずっといれば飽きるのも当然で、子供も親が見ていないところでどのような行動をするかわかりません。

そこで夏期講習を入れてしまうというご家庭も多いですね。

塾も夏期講習はお客様ゲットの大チャンスなのか破格の値段で開催しているところも多いので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

本当の意味での小4の壁

確かに学童クラブに在籍できなくなることで、家にいることが多くなる小4の壁は行き場のない感じがしますが、私自身、頼りなかった小1の壁よりも低く感じるところです。

実際に問題になるのは壁よりも小4自身、要するに子供と思っています…。

うちの息子も小4になる頃は反抗期も大きく出てきて、親が言った頃を確実に実行しないということもありました。

いくら、働くママさんが先回りして小4の壁に抗うつもりでも、子供本人が反抗的な態度ではなかなかうまくいきませんよね。。

反抗期に立ち向かうのって結構疲れてしまうので、程よくルールも緩めてあげて、子供も大人も過ごしやすい環境でイライラしないことが一番だと思います。

10歳はギャングエイジと呼ばれる年代でもありますので、子供には適度に体を動かさせるのもストレス発散になって反抗的な態度をあまりとらなくなるのでは?と思っています。

習い事が嫌いなお子さんへ

中にはうちの息子のように習い事が嫌いなお子さんもいらっしゃることかと思います。

家にいるのが苦痛ではないよ、という子には我が家で活用していたドラゼミで小4の壁の学習面をカバーできればと思いますね。

ドラゼミ自体はとても良質な問題でボリュームも文句なしで、値段もチャレンジなどに比べたらコスパが良いです。

多少手間を感じるかもしれませんが、その日の分の丸付けを親御さんがやってあげることで親子のコミュニケーションを図れるのではないでしょうか。(我が家も問題が難しいね、この問題はよくできたね、と褒めていました。)

ドラゼミについて

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小5でドラゼミ受講を悩んでいる人でも年長さんでドラゼミを始めようと悩んでいる人でも。

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かなり良問ですので、国語・算数だけでも受講する価値があると思います。

 

我が家も年長さんのときに小学校1年生のものを資料請求して受講することを決めました。

勧誘のはがきが時々届くくらいで、電話自体の勧誘は一切なかったのがとても好印象でした!

【2019年3月末でドラゼミ終了】

2019年4月から小学館の通信教育はドラゼミから「まなびwith(ウィズ)」に変更になりました。

何度も受講の検討を重ねていて、教材の特徴も捉えているつもりです。

ドラゼミの頃から独創性とか創造・想像力を意識した作りになっていると思うので、「まなびwith(ウィズ)」はより発展的な問題意識を培いたいという人にオススメです!

小4の壁に関するまとめ

今回は小4の壁といわれる事象についてお話しました。

私の周りでも小1の壁に比べて、時短にする等の話を聞きませんので小4の壁はそれほど高くはないと感じます。

しかし問題点は小4自身の子供であることは間違いないですね。

いつかは来ると思っていた反抗期でも、実際に反抗されると親の方もイライラしてしまいますよね。

少しずつお互いに歩み寄って、ぜひ、無難に小4の壁を乗り越えましょう!

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