親が見る小学生の家庭学習

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入園グッズは既製品(市販)でダメ?実際に園に5年通った結果の周りの様子!

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入園グッズは既製品(市販)ではダメ??

ちょうど、今頃は保育園、幼稚園、こども園など入園申込のピークが過ぎた頃で、入園した後に使うグッズの作成をお願いされているご家庭も多いのではないでしょうか。

実際、私は上の子を保育園に3年間、下の子は幼稚園に今年で2年目に入っているので、そろそろ入園グッズの手作り派、既製品(市販)などの購入派など、周りの様子が分かるようになってきました。

今回は、5年間、保育園や幼稚園の様子を見てきて実感した園のグッズ事情とアイロンプリントの名札は絶対に避けたい理由、園グッズは小学校でも使うかも?小学校の学校グッズについてのお話をしたいと思います。

ぶっちゃけ、入園グッズって既製品(市販)でいいの?

幼稚園や保育園の説明会や説明の資料を見ると必ずといっていいほど、親の手作り推奨と書かれていました。

私はバカ真面目なので。。。(笑)この言葉を鵜呑みにして、せっせとネットで作り方を調べて入園グッズはすべて手作りしましたが入園してみたら、クラスの1/4くらいは既製品を使っている子がいました。

また、既製品(市販)ではない子でもおばあちゃんに作ってもらったり、ネットで手作りの入園グッズを購入したりするご家庭も1/4くらいの割合でいる感じでしたね。

ただおばあちゃんやネットで手作りのグッズを買った人は総じて、クオリティがかなり高いので『これ手作りなんですか~~?」と話のきっかけに聞かれたりします。

皆さん、ちょっと申し訳なさそうに「ネットで・・・」「おばあちゃんが・・・」とか仰るので、めちゃめちゃうまいのも気まずいのかもしれませんね。

 

ですので、親(お母さん)が実際に作られているのは我が家が通った園では1/2くらいの割合という感じでした!(ただこれは別の地域に住んでいる友人に聞くと園の雰囲気で全く違うみたいですから、できるだけ実際の様子を聞くのが一番です!)

もしも引っ越してきたばかりなど知り合いがいない場合は、児童館や子育て支援センターにいる方は地域の様子をご存知の方が多いので(職員の人にしろ、ママさんにしろ)、そういった人に聞いてみるのもありですね。

保育園の入園グッズで必要だったもの

  • お昼寝布団入れ(かなり大きい手提げ袋)
  • 洗濯袋
  • コップ入れの小さい袋
  • 絵本袋(手提げサイズの袋、レッスンバッグとも?)
  • 上履き袋

このほかにお昼寝用の布団のカバーも手作りで!と書かれていましたが、もうシーツを手作りするのはさすがにつらくて・・・涙ながらに市販品にしてドキドキしていましたが、ぶっちゃけ市販品だからとどうこう言われるわけもありませんでした。(そもそもシーツって手作りできるのかしら??)

後は普段使うタオルに紐を付けるなどの作業がありましたね。

幼稚園の入園グッズで必要だったもの

  • お使い袋(手提げサイズの袋)
  • コップ入れの小さい袋
  • お弁当袋
  • スモック
  • スモック入れ用の袋
  • 上履き袋(長方形の袋)

保育園に比べて、幼稚園ではスモックという大物がある代わりに袋物はそれほど多くありませんでした。

ただスモックは最初の頃は毎日取り換えていたので、1枚は洗い替えが必要であるとのことで2枚作成したのがかなりきつかったです。。

このスモックが一番市販率が高い印象を受けました。

入園グッズはどんな生地がいい?

入園時の年齢となると、4月生まれか早生まれかによってかなり年齢のばらつきがありますが、入園申込をする頃に好きなキャラものはできるだけ避けた方が無難かなーと思います。

ただ、子供自身も初めての社会生活に飛び込むことで自分のお気に入りの生地を使ってあげることで、園でのストレスから守られるいう意味もあるので、子供が好きな生地を使用してあげることを心がけてるといいと思いますね。

ただ、上の子が保育園に入る時にアンパンマンの市販品の手提げ袋や上履き入れを買っていたのですが、(入園が決まった時にはまだ2歳だったので大好きでした…。)結局、生地を買ってきて作り直したなどの経緯がありますので無難な生地でお子さんが好きな絵柄(キャラでもいいですが、対象年齢だけ注意!)がお勧めです。

 

また、我が家が通った保育園では生地の素材の指定はなかったので、キルティング生地を使用しましたが、幼稚園では扱いづらいということでキルティング生地はNGでした。

オックス生地とかなんとかとか、いろいろな名称が生地の厚みによって違うので詳しくはネットショップなどを見てください。

生地は現地購入?ネット購入?

私は上の子のときは家の近くの手芸屋さんで購入、下の子のときは楽天のネットショップの手芸屋さんで生地を購入しました。

家の近くの手芸屋さんのメリットはやっぱり、生地を直接見ることができるので肌触りなどを確認することに役立ちますが、デメリットは生地がかぶったり(上の子は、動物の迷彩柄を選んだのでかぶってないだろうなーと思ったら見事にかぶっている子がいました。^^;)生地の種類が少ないことなどからお子さんの気に入る生地が見つからないかもしれません。

また2~3歳の子を連れていろいろな店舗を巡るのは正直、かなりしんどいので、下の子の時からは楽天のネットショップを利用しています。

きちんと生地の種類を確認すれば生地の素材感などはわかるようになりましたし、何より、子供を連れて行かなくてもいいので気が楽、値段も現地の手芸屋さんよりも楽天市場のネットショップの方が安くてポイントも貯まって使えるので、重宝しています。

ここは私が購入した京都カナリヤ手芸店さんです。

購入代金が5,000円以上になると送料が無料になりますが、私は袋やスモック、接着芯などまとめて購入したので6,600円ほどでした。(送料自体も580円~です。)

しかもこの店舗はちょこちょこポイント10倍を行っているので、事前にチェックしておいてポイント10倍の時に買ってしまうというのもありです。

絶対に避けた方がいい!名札のアイロンプリント

私自身、子供の園服などにキャラクターのアップリケ(ワッペン)などを付けたり、名札をアイロンプリントして付けた経験がありますが、アイロンプリントはできるだけ避けた方がいいです。

私自身は絶対に使わないようにしています。

アイロンプリントを避ける理由1:すぐに取れる

1週間に1回洗濯するようなものだったら、おそらく入園して3か月~4か月くらいにはアイロンプリントの部分が剥がれてくるかもしれません。

それくらい、アイロンプリントはすぐに取れてしまいます。

アイロンプリントを避ける理由2:縫うにしてもすごい力がいる

上記のようにアイロンプリントは、洗濯しているとすぐに取れますが、再びアイロンをしても粘着力が落ちているためくっつきません。

ですので、取れた部分だけでもと針と糸で手縫いしよう・・・とするのですが、これがアイロンプリントの名札は熱に耐えるためにかっなり!厚くて硬く縫うのに一苦労です。

おそらくミシンを持ってくれば縫うことも可能かと思いますが・・・かなり面倒ですよね。

アイロンプリントを避ける理由3:取った後の見た目が汚い

そのキャラが好きじゃなくなった場合など、アイロンプリントを取る時期というものは必ず訪れます。

上の子はまだ園時代は防災時に被るものが防災ズキン(今はヘルメットになっています。)だったので防災ズキンにアンパンマンのワッペンを面倒だからとアイロンプリントで付けました。

しかし、実際に保育園ではそれほど防災ズキンを使うことがなかったので綺麗なまま、小学校でも使おうと思いましたがこのアンパンマンのワッペンをはがした跡がノリが残っていてかなり汚かったです・・・。

もしかしたら、その糊を取る専用のものがあるかもしれませんが、正直、わざわざ買うのは面倒だったのでその上からフェルトで自作したワッペンでごまかしました。^^;

最初は面倒!だけど名札は手縫いで縫おう

最初はアイロンプリントの名札に比べて面倒ですが、名札は手縫い専用の布で縫うことをお勧めします。(ただ、作る前にきちんと生地の場所を計算している方だったらミシンで一緒に縫ってもいいと思いますよ!)

手縫いで縫った名札はアイロンプリントの名札に比べて強度が全く違います。

学校では学年が上がるごとに名札を取り換えていますが、手縫いの名札は一年以上もほつれたことがありません。

園時代の手提げ袋は小学校でも使う??

こちらは田舎の幼稚園、保育園なので、そのまま地元の小学校に通うケースが多いです。

そんな小学校で指定される学校グッズは先ほど園で作成したものを使いまわすことができるものもあります。

ただやっぱり若干、園で指定される規格サイズよりも大きいことが多いですが、先輩ママさんたちはあんまり気にせずに使っていました。

ちなみに上の子の小学校で指定される学校グッズは以下の通りです。

  • 体操着袋(手提げ袋)
  • 上履き袋
  • 給食袋

体操着袋は手提げ袋の形を指定されたので、周りのお母さん方は園時代に使っていた手提げ袋をそのまま使用するケースが多いです。

体操着と体操ズボン、赤白帽を入れるだけなので、それほど大きくなくても収納可能なので、もしもお子さんが嫌がってなければそのまま使えるかと思います。

給食袋も、給食着とマスク、給食帽を収納するだけなのでそれほど大きくなくても大丈夫ですので園時代のスモック入れの袋などでも代用できそうですが、上履き袋だけはどんどん足は大きくなりますので、これは作り替えると思っていた方が確実です!

うちは、園時代に使っていた手提げ袋がキルトだったので普通の生地に作り替えなければいけないこともあり、小学校入学前にすべてを作りましたよ。

また学校ではキルト生地は避けてくださいとご指導がありましたが、猛者なママさんたちはキルト生地でもお構いなく使わせていましたので、まぁ、あとはメンタルの問題でしょうか。(笑)

ただ強度の問題として、1年生で作った普通の生地の学校グッズですが、6年生にして持ち手の部分の接着芯が擦り切れて見えてきているので、もしも園時代から使っていたらすぐに壊れてしまったかもしれないなーと思いました。

ですので、もしも園時代から使う場合は3-4年生のキャラもの完全卒業時くらいに作り替える可能性も視野に入れておくと良いでしょう。(特に女の子はキャラものを嫌がるようになる頃です。男の子は結構そういうのには無頓着で、未だにポケモンやドラゴンボールの子もいますが^^;)

入園グッズは既製品(市販)でダメ?についてのまとめ

正直、入園グッズは既製品かどうかなんて、入園した頃くらいにしか気になりません。

これは小学校の入学時のランドセルを頑張って選んでも「入学したらただの物入れ」というくらい同じことだと思います。

ただこれ自体はお母さまの信念というか、どこに念頭を置くかの違いだと思うので、正直、本当に作成するのが難しい状況だったら市販品でもありです。

ぶっちゃけ、園のママさん同士でもあの子は市販品・・・とか言っている人いませんし、もしいたらそんな人はこっちからフェイドアウトですよ。

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