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静岡県統一模試の学調結果による志望校合否診断
中3の夏に、息子を何度も言い聞かせて受けた静岡県統一模試。(このときのことはまだ記事にしていませんが、追々、記事します!)
塾にもいきたくない、でも自分の行きたい高校がある!という息子。
今までだって、塾に行かずにトップになれる自分に天狗になっていたけれど、やはり、中学校は「井の中の蛙」
静岡県統一模試は「大海」である静岡県という舞台での現在の息子の位置、というものを知るのに良い機会です。
その静岡県統一模試では、去年くらいから、学調の結果から志望校合否診断ができるようになりました!
せっかくなので12月の学調である中3第2回の学調結果を元に合否診断を行ってもらったときのお話をしたいと思います。
そもそも静岡県統一模試って?
静岡県統一模試は、県下最大規模の公開模試です。
塾での採用率も高く、受験者数の最大数は10659名にもなるほどです。
ちなみに息子の学年で私立高校を志願した静岡県の中3生は2万7989人であり、夏に受けたこの模試の受験者数は6662名でした。
息子の学年は、1つ上の学年よりも大幅に人数が減っている年でもありますので、まぁ、受験者の目安として、全体の1/4くらいの層がこの模試を受けるといった印象です。
塾に行っている子も多く受け、塾に行っていない子でも受けれる模試なので、通信教育がメインの人にはオススメです。
志望校合否診断の結果は?偏差値は?
息子アキロウにとって、第2回の学調は実はあまり思うような点数が取れなかったのです。
特に得意としている数学でケアレスミスを連発し、失点することが多かったです。
凄く落ち込んでいる息子でしたので、少しでも励ましになればと思い、今回の志望校合否診断を受けました。
一応、志望している高校は、合格圏のABでした。
数学の失点がなければ、合格圏のAA(上位層)になるところだったので、自分の不甲斐なさを悔いていましたが、夏の模試よりも偏差値も合格圏も一段上がっているので、まずまず能力はついてきた(もしくは開花してきた)のかなという印象を持ちました。
個別の詳細な偏差値をいうと息子に怒られてしまうかもしれませんので、割愛して五教科合計の偏差値は、静岡県内で68でした。
これを考えるとやっぱりZ会の偏差値は低く出ますね。
進研ゼミとZ会の模試を受けた時の偏差値をまとめた記事はこちらになります。
志望校合否診断では高校別順位一覧表がもらえる
今回の、合格圏か否か?という情報も非常に参考になりますが、我が家で非常に重宝しているのが、ゆうパケットで送られてくる「成績資料」となっている資料です。
こちらには、高校別順位一覧表がもらえちゃうんです。
この高校別順位一覧表を見ると自分の志望している高校の他のこの点数が見ることができちゃいます!
志望校における自分の立ち位置の確認にも使えますし、他校のトップはこれくらいの点数かぁという判断基準になりますので、持っておいて損はないです。
静岡県統一模試の学調結果による志望校合否診断はいくら?
この静岡県統一模試の学調結果による志望校合否診断のお値段は、模試受験経験がある人は2,200円・模試受験経験がない人は2,750円と比較的リーズナブルです。
息子は夏に1回だけ受けているので、2200円をコンビニで振り込んで1週間ほどで結果が届きました。
きちんとまとめられたものですので、塾に行くことを考えれば本当にリーズナブルだと思います。
これに申し込んで勧誘とかあるの?
よく秀英予備校などで、学調の分析会というものがありますよね。
こちらは、学調の点数分布や高校別のボーダー数などを知ることができます。
私も何度も、こちらを申し込もうか悩んだんですが…、正直、勧誘とかを断るのにすごく労力がいるため、ずっと嫌煙していたんです。
そこで、今回この静岡県統一模試の学調結果による志望校合否診断まで行きつきましたが、今の所、こちらから申し込んでの返信2回しかありません!
夏に一回模試を受験しているので、次回の模試はいついつです~とかいうダイレクトメールなどが来るかなぁと思っていましたが、まったく、勧誘らしい勧誘もないので、そういう煩わしさが嫌な人にはすごくお勧めです。
合否診断は途中過程でしかない!目指すは合格
さて、私自身の安心材料として学調を元にした志望校合否診断を受けましたが、お金だけ払ってしまえばデータが手に入るため、息子自身のクレーム(模試を受けるのが面倒だ!)がなかったため、学調の志望校合否診断は良かったです。
しかも、今の立ち位置や他の高校のトップ層の学調の点数なども分かるため、非常に有益なデータです。
しかし、学調の結果なんて、しょせん、通過点でしかないんですよね。
結局、3月の公立受験の時に「合格」の2文字がもらえるかどうか!それにかかっています。
残り1カ月を切りました。
息子もさすがに私立受験の疲れを言い訳にしていてはだめでしょう。
親も応援するのが非常に大変ですが、これから残りスパートをかけていきますよ!!