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中学校の部活吹奏楽部には役員がある?仮入部前に考えたい親の出番

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中学校の吹奏楽部

入学式から数日が経ち、皆さん、新入生テストを終えた頃でしょうか。

我が家の中2の長男も復習テストというテストを受けましたが、今回は全く勉強していなかったので結果がどうなることやら。。

さて、新入生テストが終われば中学校では仮入部などの部活加入に向けての動きになるかと思います。

今回は、我が家の長男が所属している吹奏楽部についてお話したいと思います。

文化部なのに運動部並み?!練習はきついぞ吹奏楽部

吹奏楽部の特徴といえばやっぱり文化部なのに土日練習や朝練、昼練があることでしょう。

私自身は美術部だったので長期休みに数日くらいしか部活動に行きませんでしたが、吹奏楽部は運動部並みに練習します!

やはり団体競技といいますか、他の子と息を合わせる必要がある部活ですので、仕方のない部分がありますね。

土日はどちらか一日が弁当持ち

土日のどちらか一日がお弁当持ちで1日中、練習しているようです。(夏のコンクール前は両日ともに弁当持ち。)

朝は8時半集合で15時に終わりますが、片付けなども含めると帰宅するのは16時頃です。

お弁当は手作りでなくても良いようですが、子供だけで部活に行く途中にコンビニなどで購入することはNGとなっており、もしも見つかった場合は部停(部活動停止)になるようですので、保護者の方は面倒ですが、弁当作りが多くなります。

正直、働いているお母さん方にとっては土日さえも休むことができないという点で、なかなか難儀な部活だなぁと思っています^^;

朝練、昼練どちらかには参加

朝練か昼練のどちらかには参加しなければならないようです。

朝練は家が遠い子などの配慮もあってか強制ではありませんが、朝練に出れない子は昼練に参加しなければならないようです。

土日には運動もあり

吹奏楽部といえば、基礎体力作りも部活の練習メニューに入っていますね。

校庭の外周を3周とか、縄跳び10分とかそんなメニューをこなしているようです。

ひょろひょろでガリガリだった息子もだいぶ筋肉がついてきたと感じるのはこの基礎体力作りのおかげかもしれません。

吹奏楽部は親の出番が多い!!役員もありますよ

しかし息子が仮入部の時点で(息子の中学校では仮入部をしなければ、本入部ができないとのことで、「男子テニス部」「美術部」「吹奏楽部」に仮入部しました。)、まったく音楽に興味のなかった息子が吹奏楽部にするといっていました。

最初は吹奏楽部で頑張れば音楽も得意になってよいかなーと楽観的に考えていましたが、フタを開けたらびっくりで…、吹奏楽部には親の役員があるではありませんか。。

それも「会長」「副会長」「会計」とバッチリあって、なかなか親の出番が多いのが印象的です。

楽器の搬入お手伝い

楽器の搬入自体は中学生がトラックに積み込んだりしますが、トラックの到着時間が生徒よりも早く帰ってくる場合はタイムラグがあるので中学校に楽器を運ぶお手伝いがありました。

中1でコンクールに出ない保護者の方が対象で、それほど面倒ではありませんが、お役目があることは事実です。

連絡係

他の部活とは違い、吹奏楽部は先ほどのお手伝いなどを募る場面が多いため、各学年に1名「連絡係」が選任されます。

今ではLINEのグループで一斉送信なのでそれほど大変そうではありませんが、会長さんからもらった情報をこのLINEグループに流すのも大変ですよね。

この「連絡係」を経験すれば中3で選出される「会長」「副会長」「会計」は免除になりますが、やっぱり面倒には変わりありませんよね。

私も中2のときにやろうか悩みましたが、男子一人しかいない息子の立場でもしも部活を変更するのに役員に立候補したらそれはそれで迷惑がかかると思って、我慢していたところあみだくじで他の方に決まりました。

部費の捻出

うちの息子の吹奏楽部では楽器購入は必須ではありません。(フルートやクラリネットなど購入している家庭もありましたが、いつか辞めるかもしれないものに何十万も出せませんでした。。)

息子がいるのは普通の公立中学校でしたが、小さい金管、木管、打楽器も学校にある楽器を使っていました。

ただ消耗品(リードやマウスピース)やチューナー、譜面台等は買うものとして指定されました。

息子の場合は、パーカッションという打楽器だったのでスティックを購入しましたが、最初の諸経費で2~3万円ほどかかっています。。

またそれ以外にも講師の先生をお呼びするお金やバス・トラック代として、年に2回1万円の納付があるため、単純に1年間で5万円ほどお金がかかっています。

ただ運動部なんかはおそろいのTシャツやジャージを購入する場合があるようですので、それに比べたら安いかもしれません。

車出し

これは最近になってですが、少子化の影響で部員が少なくなり、部費が非常に集まらなくなりました。

その影響でバスやトラックをお願いするお金が捻出できなくなってきて、近くのコンクール会場だったら親の車出しをお願いされるようになりました。

このときに他の子も乗せていっても良い方などを同時に募っているので、今はまだ強制的な感じではありませんが、、いつかは当番制になる日も来るかもしれませんね。

吹奏楽部は練習もきついし親もきつい!

吹奏楽部は文化部なのに運動部並みといわれるほど練習もありますし、何より親の出番が多いです。

正直、音楽経験のない息子がどうして選んだのか。。未だに理解できていませんが、やっぱり息子が自主的に選んだ部活ですので、積極的に応援したいです。

1年生の時には紆余曲折あって「息子が部活やめたいってよ!」状態でしたが(またこれは違うお話で)、夏のコンクールや秋の文化祭、冬のお楽しみ会などで一生懸命に頑張っている息子を見ると感動してしまいます。

また中3の保護者の中から役員を選出するのも正直、いやだなぁとも思いますし、面倒ですよね。(今のご時世皆さん働いていますし。)

しかし、やっぱり子供がお世話になっている部活だから、お世話になっている場所だから、子供が活き活きとしている場所だから。。役員が当たれば引き受けようかと思っています。

私自身、中学校の頃に抑制された毎日を過ごし、あまり良い精神衛生ではなかったので、今後は反抗期を迎えた息子には陰ながらのフォローをしていきたいと思います。

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