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中学校の新入生テスト?予想問題と実際に出た問題について

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中学校の新入生テスト

今、上の子が行っている中学校では、入学して1週間後くらいに「新入生テスト」という実力テストが行われます。(地域によってはお迎えテストとかいうみたいです。)

新入生テストについて知ったのは、子供たちが体験入学をした日ですから、おそらく2月くらいです。

しかも子供たちが持ってきた資料には「このテストから順位が出ます!」ときっちり書いているではないですか。

ゆとり世代に片足を突っ込んだ母の時代には(団塊ジュニア世代の方にはよくゆとり世代って言われちゃいます^^;)、テストの順位はわざわざ先生に聞きにいかなければ教えてもらえなかったものが、きちんとテスト結果として却ってくるようになってしまったのですね。

そんな私が上の子の新入生テストに向けて行った対策、実際の順位、どんなテスト(予想問題?)だったかについてお話したいと思います。

【2020年追記】2020年は新型コロナウィルスの拡大防止のための休校により、新入生テストが延期になりました。(再開時期にもよりますが、5月頃になる可能性が高いですね。)

この間に勉強している子の学力はどんどん伸び、していない子との格差は広がるでしょう。

我が家では元々もZ会という通信教育を利用していたので、学力低下はそれほど心配していない状態で、少しほっとしていますが、塾も緊急事態宣言によって休業しているところも多く不安な方も多いと思います。

もしも可能でしたら、今からでもZ会や進研ゼミといった通信教育の活用をお勧めします!

【Z会】



進研ゼミ




中学校の新入生テストに向けて行った対策:小学校の復習をする

どんな質問サイトでも大体が小学校の復習をするというものでした。

中でも確実に出るという箇所がありますが、我が家で行った対策はとりあえず、Z会などの通信教材を徹底的にやることと苦手分野は市販教材を利用するということですね。

正直、範囲は有ってないようなものなので、どこをやると点が取れるとは言えません。

やはり今までの基礎がどれくらいあるのか?という部分で大きく変わってくるかと思います。

中学校の新入生テスト:国語復習編

国語は全く馴染みのない教材から出題されるので、予想は難しいと思います。

ただ息子は進研ゼミよりもドラゼミやZ会をやってきた影響で、新しい教材でも問題なく解けるのでそれほど心配していませんでした。

手っ取り早く、確実に得点力できるのは「漢字」ですが、やはり、時間があるならば、ふくしま式を参考に国語力をつけることをお勧めします。

中学校の新入生テスト:算数復習編

算数ではほとんど、小学校6年生に習った分野が出題されました。

今まで息子の勉強を見てきて、「組み合わせ」の部分は少し理解力が乏しいなと思っていましたが、やはりその「組み合わせ」の部分で失点しました。

ですので、この部分が苦手な人は復習しておくと良いでしょう。

中学校の新入生テスト:理科復習編

理科はまんべんなく、いろいろな分野(地学や工学、自然など)から出題されました。

ただすごく難しい問題というよりも、基礎的な部分が多く、中には少し発展している問いがあるという印象です。

息子は、熱した鉄のボールは小さくなるのか?大きくなるのか?で間違えたようです。(これは確か小4の範囲です。)

理科は小4以降の箇所を復習したほうがいいと思いますが、ちょっと範囲が多いので、苦手と思う分野を重点的に復習すると良いでしょう。

中学校の新入生テスト:社会復習編

一応、社会も地理、歴史などいろいろな分野から出題されましたが、やっぱり歴史のボリュームが一番多かったです。

特に領事裁判権や関税自主権の撤廃などは絶対に覚えておいて損はないかもしれません。(セットで陸奥宗光と小村寿太郎も)

昨今の社会出題において、よく頻繁に出題されると思いますし、何より社会(歴史)は小学校で習ったことを完璧にしておけば、中学校の社会の授業は飛躍的に楽しんで行えると思いますよ。

結局、中学校の新入生テストの結果はどうだったの?

まぁ、正直、3月中はいろいろと復習させようと親も躍起になっていましたが、卒業式から入学式まではかなりバタバタでしっかり学習を見る機会がありませんでした。

ただ、息子の点数は4教科(国・算・社・理)400点中、363点でした。

この点数だけを見たときには、息子自身もケアレスミスが何個もあってそれだけで10点ほど減点されていたので、納得いっていない様子でしたが、順位は学年60人中(少ない!って言わないで!田舎なもので)、4位とまぁまぁ健闘した方なのかなと思います。

ケアレスミスという点では、領事裁判権という答えを「領自裁判権」と書いてしまったり(漢字が判らない場合は、指定された場合を除きひらがなで書いていいそうです!)、「並列つなぎ」を「並例つなぎ」と答えたり。。。

反省点としては、まだまだテスト慣れしていないことかなーと思いますが、結果的にこのケアレスミスがなければ、1位の子と同じ点数だったようで本人のモチベーションアップにもなったようです。

中学校の新入生テストはどんなテストだった?

中学校の新入生テストは、業者が作成したテストでした。

私の時代では、中間テストや期末テストは先生自ら作成したテストになっていたので(中には手書きの先生とかいました。)、なんだかとても意外でしたね。

ただ、業者のテストということで、変な部分はあまり出ない印象です。

そういう場合は、やっぱり進研ゼミなどの新入生テスト予想問題集などを解いている子の方が強いのかもしれませんが、そのためだけに入会するのはバカらしいですよね^^;

今では、メルカリなどでも出品されていたりするので、そちらでゲットするのもいいかもしれません。

中学校の新入生テストについてのまとめ

今回の中学校新入生テストの結果は意外と文系教科が点数が高かったです。

息子はずっと理系だと思っていたので、意外な結果?でしたが、裏を返せばもしかして、ふくしま式などのメソッドを学んで国語の読解力がついているのかもしれないと感じました。

ふくしま式は勉強というよりもテクニックの部分が多く、勉強を教える親御さんも読んで損はない一冊です。

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まぁ、結果的には1位にはなれなかった息子ですが、反骨精神に火がついたので、このまま頑張っていってほしいなと思います。

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