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【中3男子】クラス替えで憂鬱!コロナ休校明けでも友達関係で元気がない
2020年6月1日からついにコロナ休校が一旦、終了し、学校も通常通りスタートしました。
北九州市では、クラスターが発生していて人口約100万人の市なのに、毎日のように新型コロナウィルスが20名程度も見つかっており、中には小学生や中学生などもいたとのことで、罹患者様にはお見舞い申し上げます。
しかし、北九州市は、罹患した児童・生徒がいる学校以外は休校にしないという判断をしたそうで、やはり、もう時間として学習指導要領が終わらないからだろうな…と思いました。
安倍さんが2020年9月の入学は実質無理と発言したことで受験生の母としても、やっぱりコロナが間近で流行していても学校は継続していくのかなと思いました。
しかし、受験は息子の人生を左右してしまうほどのことであろうと思っているからこそ、「かからない・うつさない」ということを軸に今後、対応していきたいと思っています。)
実は、中学3年生の息子は、始業式は非常に晴れやかな気分で登校しました。
学年で一番仲の良い友だちとはずっと同じクラスになっていなかったことから、3年生は絶対に一緒のクラスになる!という不思議な自信があったからです。
しかし、ふたを開けてみれば、その子とは別のクラス(小規模中学校なので、1学年2クラスしかありません…。)で、他の仲の良い子4~5名も別のクラスだったということです。
今回は、コロナ休校明けに友達関係で憂鬱な息子についてお話させていただければと思います。
友達関係が憂鬱で悩む男子14歳
息子は、小さい頃からあまり、友達関係がうまくいかないタイプでした。
どちらかというと変わっている感じの子で、趣味も、一般的な幼児の子とは違った感じ、周りの空気が読めない感じもありました。
中学生になってだいぶ、周りの空気を読むということはできるようになりましたが、よく言われるのは陰キャとか言われちゃいます。
それでも、あまり多くない同じようなタイプの子とコツコツと仲良くやっていましたが、そんな子たちと別のクラスになってしまったんですね。
今回のクラスは陽キャとか言われる(陽気なキャラってことかしら?)子が多い感じで、息子はコロナ休校明けの1日目の帰宅後からずっと憂鬱な感じでした。
親としても、まぁ、疲れただろうし、クラス替えがいまいちだったということも知っていたので、帰宅後もYouTubeをすぐに見始めたことには特に何も言わず静観していました。
夕飯でもテンションが低く、様子がおかしい
夕飯を食べていてもあまり元気がなく、返事も上の空でなんだか翌日から部活が始まることも憂鬱になっている原因そうでした。
家族がいるところで「どうしたの?」と聞いてみましたが、やっぱりなんとも言えない感じで。
夕飯が終わってすぐに落ち込んでいそうだったので、「疲れているなら、ベッドで休みなさい」といって私は夕飯の片づけをしました。
しばらく時間を置いたあと、息子が寝ているベッドに向かうとやはりあまり元気がない様子。
手探りで、「どうしたー!?」とか「疲れたね。」など同意しながら、息子の話を聞くとやっぱり友達関係で大変だった様子です。
久しぶりに握った手が私よりも大きくなっても息子は変わらない
話を聞いていくと、何十年も生きている私たち大人からすれば、本当に些細なことです。
しかし、やっぱり子供にとっては、中学校の世界はすべてで「苦行」であるのだろうと思いました。
私自身が中学校で経験したこと、本当に合う友達と出会いたかったら偏差値の高いところに行くことを勧めました。
私は家庭の事情から自分の偏差値よりも家からの近さで高校を選択せざるを得なかったため、クラスメイトに馴染めませんでした。
そんな経験をしているからこそ、息子には偏差値が合う子は友達になれる可能性が高いことを常々言い続けていたのです。
不快にさせてしまったらごめんなさい。
そんな話をベッドサイドにいながらして、息子は布団をかぶっていました。
何となく、布団をかぶりながら息子は泣いていそうだったため、手を握りました。
私よりも大きくなった手(もしかしたら夫の手よりも大きいかも)、下の7歳の娘とはまだまだ手をつなぎますが、息子とは久しぶりにつないだ手は不安からか汗ばんでいました。
いつもだったら、反抗期ではねのけるような感じの息子が大人しくしていたので、やっぱり不安な気持ちがあるのだろうと思います。
これから高校受験に向け、コロナという不安、学力に対しての不安、そんなつらい受験戦争とともに、学校生活という苦しい中を懸命に生きている息子をしっかりと応援していきたいと思いました。
親ばかですみません!
いつかはそんな時もあったねと笑える時がくればいい
息子が友達関係に悩むのは今回だけではありません。
小学6年生の時は、一番の仲良しだった子と険悪なムードのまま卒業式を経験し、謝恩会は苦行そのものでした。(親である私自身も・・・。)
小1の時は、体操服を隠されたこともありましたし、うまくいかない部分は多いです。
しかし、やっぱりこれからも親である私は息子を応援し続けたいと思います。
中学校(特に公立で、地域の子たちが集まっているだけの中学校)は、良くも悪くもいろんな子がいます。
それは社会の縮図でもあり、今後、息子が経験するべきことでもあると思います。
これからもっと仲良くなる友達ができるかもよ?とか、ある意味、受験の時に仲の良い子と同じクラスじゃなくてよかったんじゃない?といろいろアドバイスしてみましたが、どれが正解かは分かりません。
息子にはやっぱり、これからのこと(高校は偏差値が良いところを目指すこと)を考えながら、コロナ休校明け1日目は自学勉強ができずに終了しました。
親自身も、こんな状態の真っ只中にいる時は、精神的につらいものを感じますが、息子はそれ以上につらいと思っているはずです。
こんな息子が親になって「実は父さんもな、中学校の時つらかったんだぞ」なんていうアドバイスができるようになっていれば、いいなぁと思う母でした。