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小学1年生が朝ごはんを食べない
皆さんの学校では、「早寝・早起き・朝ごはん」というようなモットーはありますか?
我が子が通う小学校でも以前ドラゼミを監修していた陰山先生の「早寝・早起き・朝ごはん」を課題と掲げ、時々、朝ごはんチェックとして、生活チェックシートを記入させられます。
ですが、現在小学1年生の我が娘は朝ごはんをほとんど食べません。
子ども用の茶碗に半分くらい盛って、ふりかけをかけてもその朝の気分によっては食べない食べない…。
息子もそれほどたくさん食べるタイプではありませんでしたが、娘ほど食べないと給食までにお腹が空いてしまうのでは?と心配になってしまいますよね。
今回は、小学1年生が朝ごはんを食べない!ときの我が家の工夫と妥協したポイントについてお話します。
朝ご飯を食べない時の工夫
朝から食欲のある子はいいのですが、我が子たち二人とも小学生の時には、朝ごはんをガツガツ食べてくれませんでした。
最初は、ご飯、簡単な味噌汁、目玉焼き、ブロッコリー、ミニトマト、ヨーグルトなど準備していましたが、
全然食べてくれない状況が3か月も続くと朝の時間のないときにイライラするのも嫌だし、、ということでどんどん食事は簡素化していきました。
工夫1:トーストを好きなものにする
やはり理想は和食で朝食を作ることが理想だと、いろいろな本や口コミサイトを読んでいたので、できるだけ和食にしようとしましたが、やっぱり品数が多いとどうしても食事に時間がかかってしまいます。
そこで、思い切って、洋食、しかもトーストでお腹いっぱいになるようにしました。
息子はチーズトーストが好きでしたので、チーズトースト、娘は食べるのが遅くチーズトーストだとチーズが固まるのが嫌だと言って食べないので、トーストにするときはシュガートーストにしました。
多分、栄養価を気にされる方は朝から総菜パン?菓子パン?と思われるかもしれませんが、やはり息子も、娘も朝はあまり食が進まないので、妥協策です。
工夫2:ご飯は茶碗ではなくおにぎりに
同じ分量のお米でも、茶碗で出すよりもおにぎりにした方が娘の食べるスピードが速かったです。
とにかく目的は、栄養よりも給食までお腹が空かない状態をキープすることが目的ですので、少しでも食べられる状態なら問題なしと考えました。
その時に使ったのは、混ぜ込みわかめ等のものです。
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子どもたちが食卓につく前に、混ぜておいて来たらラップを使っておにぎりを作ります。
最初は直前に混ぜていましたが、直前だと混ぜ込みわかめがわかめが堅い!と娘が文句を言って食べなかったことがあったので、できるだけ柔らかくするように心がけています。
工夫3:飲み物は牛乳、ピルクルなど
息子は牛乳が好きだったので、牛乳を飲ませていました。
その方が少しでもおなかに溜まるかなと思いましたので。
しかし、問題は娘で、牛乳は幼稚園年長でやっと飲めるようになったので、給食の牛乳にも苦戦している状態です。
ですので、この娘には、ピルクル(小さいヤクルトのようなもの)やカルピス、飲むヨーグルトといったものを飲ませています。
普通のコーラなどを飲ませるよりかは乳酸菌が入っているので、いいかなぁ・・・と自分に言い聞かせています。
また、コップに入れると残してしまうピルクルでも小さい容器に入っているものだと最後まで飲んでくれるのでできるだけ小さい容器に入っているものを買っています。
工夫4:野菜類は好きなものだけを食べやすい大きさで
下の子は特にミニトマトが好きなので、できるだけミニトマトを縦に切って食べやすい大きさで出しています。
あまり多く出し過ぎるとミニトマトばかり食べてしまうので(笑)最大でも3個程度にしています。
また、朝から嫌いな野菜を出すとテンションが下がると思うので、好きな食べものしか出さないようになりました。
工夫5:ウィンナーやミートボールは朝ごはんだけOKに
アトピーがあるため、食品添加物などに少し敏感ですが、ウィンナー等の加工肉はやはり子どもたちは好きなようで、出せば喜んで食べます。
夫のお弁当の残りでミートボールがあれば、それを出したりします。
ウィンナーなどもできるだけ小さく切って、食べやすい大きさにしています。
小学生の朝ごはんで妥協した点
もう小学生の母親を7年もやっていれば、理想を考えますが、やはりいいところで手抜きも考えて、このような内容でも良いだろうと妥協するようになりました。
朝からたくさん食べてくれるのが一番理想的ですが、先ほど述べたような工夫の中でも、トーストは半分くらい、野菜はミニトマト2個分、ウィンナー1本あるかないかくらいでもよしとしています。
小学校で時々行われる生活チェックシートには主食(黄色)、肉(赤色)、野菜(緑色)の食品を食べたか?に丸をつける箇所があるので、上のような食事でもとりあえず、すべてに丸はつけられるので、子どもたちも負い目を感じずに済んでいると思います。
最悪、お茶漬けや菓子パンでもいい
息子も食べない子だったのですが、朝ごはんでお茶漬けや菓子パンでも子どもが学校に行っている間に勉強がきちんとできるような状態なら良しとすることにしています。
お母さんは、朝がどんどん早くなって食事を準備する時間がないと思います。
口コミサイトやウィメンズパークのようなできたお母さん方からすれば、我が家の食事内容は有り得ないと思いますが、、子どもたちがお腹が空かずにちゃんと勉強ができればいいんです!
その分、市販のお菓子は月に数回食べるか食べないかですし、夕食には具沢山の味噌汁などで野菜も多く摂っています。
中2の息子は、こんな食生活でもやせ型ですし、勉強も数学は満点ばかりですよ(ちょっと自慢(笑))
娘はテンションが下がると学校への行き渋りが出るので、できるだけ心地よく送り出すために朝ご飯はそんなに意識しないです。
朝ごはんをあまり食べないおかげか?給食はちゃんと完食できるようになっているみたいですので、一挙両得って感じですね。