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小学1年生でも読書感想文がある?
ふと、上の子である息子の読書感想文の記事を読んでいて思い出しましたが、たしか、わが県ではこのときに中央審査に行った作品が小学1年生のものだったんです。
下の子である娘は、今年、小1になりましたが、夏休みの宿題としてまともな読書感想文というスタイルはなかったんですね。
しかし、娘の夏休みの宿題として出たのが、『本を読むこと』『読んだ本の感想を箇条書きする』というものでした。
今回は、娘が学校代表として市内審査に出した経緯とともに読書感想文の本選びや課題図書について触れたいと思います。
これは学校に寄りけりなのでしょうが、おそらく何かの団体に所属している学校は、読書感想文コンクールに必ず出品しなければならないようです。
そこで、まだ日記もまともに書けない娘たちにも読書感想文の素地となる宿題『読んだ本の感想を箇条書きする』という宿題だったんです。
この宿題を元に読書感想文を国語の授業中に書いたようでした。
学校で添削、親は楽!
少し小1の娘の話なので、信憑性が薄いのですが、娘は何度も学校の休み時間に読書感想文になる文章を書き直していたようです。
そして何度も先生に添削してもらい、娘の読書感想文は小1の学校代表として市の審査会に送られました。
このとき、娘だけが読書感想文を書いたのか、みんなが書いて、娘の作品が選ばれたのか…は定かではありません。
12月の今でも何の連絡もないので、おそらく娘の作品は残念な結果になった・・・と思いますが、まぁ、まだまだ読書感想文は何度もありますので、今後頑張ってもらいましょう!
夏休みの宿題の読書感想文はいつから?
私の子どもが通っている小学校は、夏休みの宿題としての読書感想文は、小学3年生から正式にスタートします。
夏休みの自主的な活動として、小1でも小2でも読書感想文を送ることは可能なんですね。
ただ、親としてはがみがみいうことが少ない分、小1~小2のような宿題が一番楽ですね~。。。
読書感想文は作品選びが重要になってくる
娘が読書感想文として選んだのは「999ひきのきょうだい」を書いた木村研さんの作品でした。
999ひきのきょうだい第2版 (おはなしチャイルドリクエストシリーズ) [ 木村研 ] 価格: 感想:0件 |
これは、娘自ら選んだ作品でしたし、娘自身にもお兄ちゃんがいるということで「きょうだい」というものに対して親近感がわいていたからこそ、すらすらと読書感想文が書けたのだろうと思います。
上の子の息子も今まで「素数ゼミの本」などの理系の本が多かったんですが、5年生くらいに「真田幸村」の本でもどう?と提案して、書かせましたが、これが全く筆が進まない・・・^^;
小6で選んだ本も理系の本で、文系の母からするとこれで感想が書けるの?!というような不思議なものでした。(笑)
しかし、普段はなかなか文章が書けなかった息子本人は理系の本だとすらすらと書けるようなので、読書感想文において本選びは本当に重要だと思います。
その時に書いた読書感想文が中央審査(全国大会)まで行った時の記事がありますので、よろしければどうぞ!
課題図書は難しい
そういう経験を踏まえて、読書感想文づくりは読む作品に左右されると感じました。
ただ中学生になってから国語担当の先生が「課題図書だと先生が嬉しいな~」といったことがあって、1年生のときに課題図書の「太陽と月の大地」を購入して、書かせてみましたが、これが書けない・・・書けない。
太陽と月の大地 (世界傑作童話シリーズ) [ コンチャ・ロペス=ナルバエス ] 価格: 感想:0件 |
話としては面白かったようですが、彼からすれば感想は・・・だったようで、なかなか文章にするのが大変だったみたいです。
ですので、課題図書で自分の属性や嗜好にあったものでしたら良いのですがなかなか巡り合うことができませんね。
小学1年生でも読書感想文の宿題があるの?についてのまとめ
下の子である娘は親からみても、文系の血が強いなぁと感じています。
その分、数字が少し弱いとも感じますが、語彙力や感受性は息子より増えそうです。
今、早生まれの女の子ということで運動面や学力面で自己肯定感が低くなっている娘を伸ばせる材料ではないかと思っているので、今後も積極的にフォローしていきたいと思います。